世界的な新型コロナウイルスの感染拡大で2020年から羽衣国際大学の学生達は予定していた海外留学が全て中止になり未だに海外留学や国際交流ができていません。
でもそれを理由に学生達の学びや国際交流を止めたくないという思いで、羽衣国際大学とClassmate株式会社は、2020年の夏休みから、海外に行けなくてもネット環境があれば自宅や学校の教室から2Dバーチャル空間にあるClassmateの語学学校内でフィリピン人講師によるマンツーマンレッスン、ライブスタディーツアーで現地の町並みや人々の暮らしを見てフィリピン現地の大学生とオンラインで国際交流を安全・安心に実施してきました。
2週間のオンライン留学を実施した11名の生徒のスピーキングテストは全員アップ。今回は、その中で実際に受講者した3名の生徒達にインタビューしました。また、3D仮想空間メタバースでのVR英会話レッスンにも挑戦!その声を聞いてみましょう。
玉腰さん:普段から異文化の国際交流をしてみたいと思っていて、今はコロナで海外へ行けない状況の中、オンライン留学としてオンライン英会話だけでなくライブスタディーツアーやオンライン国際交流など3つのプログラム体験が、できたのがとても良かったし、特に他の国の異文化も学べたのは、本当によかったなと思っています。
玉腰さん:マンツーマンレッスンは、初めて受けました。また、オンラインでの受講もあまりやったことがなく、英語が話せない状態だったので、最初はとても緊張しました。
玉腰さん:はい、初めてです。ただ、フィリピンの先生達は、とても明るく気さくに話をしてくれるので、すごく心理的に助かりました。そのお陰で安心して授業を受ける事ができました。
玉腰さん:受講してみて、自分が当初、思っていたイメージと違っていました。フィリピンは畑が多いというイメージがあったのですが、実際は、スーパーがあり、ショッピングモールやレストランなどもあり人が多く活気がありました。映像でしか見ていないのに、実際にその場所に行ってみてみたいと思いました。
玉腰さん:フィリピン パンガシナン州立大学の大学生達は、皆、明るくて気さくでした。最初の印象は、皆、すごく英語力が高いなぁと。また、自分の考えをしっかり持って積極的に話しをしていたので、自分と同じ年とは思えなく、とても刺激をうけました。こちらも触発されて、自分の意見もいう事ができて本当に良かったです。
德山さん:マンツーマンレッスンですが、高校生の時にフィリピン留学をやったことがあったのとオンライン英会話を毎日25分やっていたので、その分もあって困らなかったです。Classmateの先生達は、明るいし気さくに話かけてくれるのでレッスンはやりやすかったです。
Classmateオンライン留学でのマンツーマンレッスンは1日2時間受講していました。
德山さん:高校生の時、フィリピンのセブ島に行きましたが、今回、体験したターラックという町は、場所は違うけれど雰囲気は高校生の時に行ったところと似ていたので、懐かしさを感じつつも、食文化については全くふれていなかったので新しい発見があってとてもよかったです。フィリピン料理はおいしっかったのを覚えています。
德山さん:はい、皆、しっかりと自分の意見を英語で伝えていました。やっぱりフィリピンの大学生は、英語を話している時間が僕達と全然違います。英語の先生だと、英語を話せてあたり前と思いますが、同じ年代の大学生が流暢に英語を話しているので、今後は、彼らに少しでも追いつこうと英語の勉強をするモチベーションアップに繋がりました。
川本さん:マンツーマンレッスンは大手のオンライン英会話を25分やっていましたが、今回のような毎日2時間、集中して「英語を話す練習」を受講していくのは初めての経験でした。
先生達はすごく明るく気さくで結構ジョークなどを話してくれました(笑)あと日本語を時々話してくれました。指導して頂く中で「起承転結!」とめちゃめちゃ言っていました(笑)日本のアニメとかも詳しく知っていて、授業を受けるのが、本当に楽しかったです。
川本さん:ターラック州のサンマニュエル市は、めちゃめちゃ自然豊かなところでした。広い畑には、フィリピンの水牛(カラバオ)もいたので、日本と全然違う風景だなぁと思って面白かったです。
川本さん:2週間のプログラム中に2回程、パンガシナン州立大学の女子大生達と好きな食べ物についての話をしましたが、とても楽しかったです。特に好きなデザートは、お互いチョコだとわかり「やっぱり日本、フィリピン関係なく同じだよね」と。笑って話をしました。
川本さん:英語力の高さを感じましたね。また、日本の大学生と比べてもしっかりとして大人びていましたので良い刺激をうけました。
羽衣国際大学とClassmate株式会社は、教育連携協定を結んでおり、羽衣国際大学がDXによる教育イノベーションを進める中、2Dバーチャル空間からさらにリアルの留学に少しでも近づけるように3D仮想空間メタバース内で、フィリピン人講師とレッスンをするとどうなるか、共同で実証実験を行いました。3名のVR英会話の体験のお話をぜひ、聞いてみてください。
川本さん:本当に隣に人がいるような不思議な感じがしました。声は相手がいる方向から聞こえてきて、実際の空間内で話をしているのに近い感覚でした。音声の品質が非常に高くクリアに聞こえ会話中の違和感が全くないです。
川本さん:不思議と初対面の外国の先生と向かい合ってもアバター同士なので、リアルのような顔をみて話す恥ずかしさはあまりなかったですね。アバターも目とか口とか声や動きに合わせて動いていましたし、コントローラを置いて手を動かせたのは驚きでした。
その先生とアバター同士で授業後にハイタッチができたのは凄いなと思いました。バーチャル空間は、
実際はリアルでないのだけどリアルに感じるのが不思議でしたね。
德山さん:最初、慣れるまでが少し大変でしたね。また、VRヘッドセット装着した時に、これは英語を話す前に酔うかもしれないなと思ったのですが最終的には大丈夫でした。皆さんがバーチャル教室内で近くにいるので、その場所の雰囲気を体験できてリアル体験に近く、また機会があったらVR英会話をやってみたいなと思いました。
德山さん:空間内の音声はとてもクリアで綺麗で問題なく、バーチャル教室にある黒板があり、そこに文字や絵を描く事ができて、コツを掴めば簡単に使えました。
德山さん:今回は、バーチャル教室内での体験ができましたが、さらにVRで色々な場所の風景を体験できると面白いですね。
玉腰さん:すごく楽しかったです。コロナ禍で実際に会えない中で、VRヘッドセットとコントローラを使って、Classmateさんの3D仮想空間メタバース内にある教室内では、本当に隣にいるような感覚で話をしていました。より一層、レッスンをしてくれたフィリピンのマーク先生やメラ先生に直接会いに行ってみたいなと思いました。
玉腰さん:全然違和感なかったです。いつもより英語が話しやすかったです。いつものオンライン英会話だと顔を見て話すので恥ずかしいというか。
德山さん:オンライン英会話とか自分の顔が見えながらだと恥ずかしいと感じる人はVR英会話の方が、話しやすいと思います。
玉腰さん 川本さん:そう思います。(全員が同意見)
玉腰さん:たまに木曜日の昼休みにグループで英語を話したりするのですが、アバターの方が話をしやすいかもしれません。
玉腰さん:笑。コロナ禍で海外にいけないので、VR英会話で、色々な国々を周ってみたいですね。そしていつかコロナが終息したら海外に行ってみたいです。
德山さん 川本さん:はい行ってみたいです!