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【メディア掲載】陸奥新報で「中泊町が国際教育推進で比の大学と協定」についての記事が掲載されました。

中泊町が国際教育推進で比の大学と協定

メタバース(インターネット上の仮想空間)を活用した英語教育プログラムを展開する中泊町は27日、フィリピン・バコロド市のセント・ラ・サール大学、プログラムを手掛ける大阪府の「Classmate(クラスメイト)」と国際教育の推進に関する連携協定を締結した。

町は将来の町づくりを見据え、子どもたちの国際理解や人的ネットワーク構築につなげようと、今年1月から薄市小学校をパイロット校としてメタバースを活用した英語教育を実施。来年度からは町内全ての小中学校に広げる予定だ。
 メタバースを活用した英語教育を受けた子どもたちが留学するなどステップアップの機会を見越して、1月には浜舘豊光町長や鈴木信也教育長が同大学を含むフィリピンの3大学を訪問していた。
 協定では、メタバースを活用したオンラインでの英語教育など中泊町の英語教育で連携することや、同町の子どもたちとフィリピンの学生らが交流する機会の提供に3者が取り組み、オンラインで交流した子どもたちが実際に現地に留学する場合に協力し合うことなどを定めている。
 協定式が町役場で行われ、浜舘町長や同大のアナベル・ベイラー学務担当副理事長、クラスメイト社の井坂浩章代表取締役社長らが出席し、協定書に署名。
 浜舘町長は「この協定で子どもたちが大きく羽ばたける環境が整ったと認識している。これを機に世界を舞台にした交流をより一層進め、互いの子どもたちがより輝ける人生を送れるよう協定を生かしたい」と話した。
 ベイラー副理事長も「3者が協力して人的、物的資源などを持ち寄り、異文化交流、人材育成、地域活性化を推進する」、井坂社長も「両国の子どもたちが学び合い、成長し、未来を共につくっていくことを願う」とそれぞれ述べた。

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