青森県中泊町で、グローバルな人材を育成するための取り組みです。町内の児童や生徒が将来留学をできるような環境を整えようと、濱舘豊光町長がフィリピンを訪問しました。
中泊町の小中学校では、2025年度から、インターネットの仮想空間を利用して、フィリピンの講師による英会話の指導や、現地の生活を疑似体験する授業を始めようと準備を進めています。
濱舘豊光町長たちが、フィリピンの3つの大学を訪問。日本では珍しい個別指導スペースなどを見学しました。 鈴木信也教育長は、「所管するのは小・中学校までだが、その先を用意することで、子どもたちの教育に関して支援していきたい。
将来的に、町と委託業者、大学の3者で協定を結ぶ可能性が出てきた」としています。